60年に一度、60日に一度訪れる「かのえさる」「庚申」の日は、体から抜け出るという「三尸【さんし】の虫」が閻魔様に悪事を伝える日とされるそうですが、その日に徹夜で作業したり夜通しの宴会を行えば、それを阻止されると言い伝えがあります。 現在、日本の一部地域では、「庚申講」(夜通しの宴会)を行う風習が残されていて、庚申塔および「青面金剛」という(主に)石造の仏像がその御本尊となり、路傍や神社仏閣の片隅などに設置されています。 「庚申塔」「青面金剛」はもちろんのこと、「道祖神」や「猿田彦大神(命)」といった石碑の情報交換にお使いください。
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