『コレクター福富太郎の眼』展感想
蒸しっとするせいか、前夜に悪夢を見てしまいました、こんにちは。 さて、東京駅の東京ステーションギャラリーにて開催中の『コレクター福富太郎の眼』展へ行ってきました。とても良かったので、手短に感想です。 粒ぞろいのコレクションでした 昭和のキャバレー王として知られた福富太郎氏が収集した美術コレクションの全貌を紹介する展覧会で、今回日本画・洋画など80余点を出品とのことでした。 個人的には、好きな鏑木清方『妖魚』が出ていたのが嬉しいです。後は、伊藤深水の『戸外は春雨』、秦テルヲ『妊みの祭り』が特にお気に入りでした。 美人画が中心ですが、モデルが室内でじっとポーズをとっているような絵よりは、動きがあり…