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美術展、特別展、いろんな美術展覧会の感想をトラックバックしましょう。
テーマ投稿数
2,341件
参加メンバー
249人

展覧会の感想の記事

1件〜50件

  • #シンプルで豊かに暮らす
  • #ペン字
  • 2022/06/06 11:45
    明日を明るく前向きに生きる気持ちにさせてくれる歌

    心を明るい気持ちにせてくれる名曲 生活していくのも大変な日々、変えられない現実の厳しさ、それでも生きていかなければならない私たちの心を明るく前向きにさせて...

  • 2022/03/21 20:35
    大阪中之島美術館開館記念超コレクション展

    大阪中之島美術館に行ってきました。「大阪市立近代美術館」の構想が生まれたのが1983年、準備室が設置されたのが1990年だということで、どれだけ待ったことか……

  • 2022/03/18 17:06
    カリブ海諸島移民のアート展

    元英植民地、カリブ海周辺からの移民のアートを通じて文化や社会背景を探る

  • 2022/03/12 17:38
    パソコン買い換え時+フランシスベーコン展

    狂気の世界を研ぎ澄まされ、洗練されたスタイルで表現するフランシス ベーコン

  • 2022/02/25 17:30
    ロダンを魅了した日本人女優

    ロンドン テートモダンでロダンを魅了した日本人女優の胸像を鑑賞

  • 2022/01/26 00:36
    旧奥津邸 お正月飾り 3

    横浜市緑区新治町「新治里山公園」旧奧津邸 長屋門(1月18日)左側の土間にも、布クラフト部会の方々のお正月飾りが展示されていました。(12月16日~1月18日)つるし雛 金魚のつるし飾りが可愛い♪「フクロウ 梟」が沢山!「不苦労」苦労を免れる「福朗、福来朗」森の賢者、知恵の象徴、福を招く幸運の吉鳥とか…帽子(殻斗 かくと)を被った、可愛いドングリのつるし飾りも♪ 「おひなさまとつるし雛」の展示も見てみたいです。 ↑...

  • 2022/01/25 00:53
    旧奥津邸 お正月飾り 2

    横浜市緑区新治町「新治里山公園」旧奧津邸 長屋門(1月18日)布クラフト部会の方々のお正月飾りが展示されていました。(12月16日~1月18日)可愛い着物姿のウサギが沢山! バッグも素敵です。干支の虎去年は牛ですね。華やかなつるし飾り 犬張子、七宝鞠も♪瓢箪のつるし飾り 子孫繁栄(種子が多い) 6つで無病(六瓢)息災…を願うそう。別部屋にもつるし飾りがありました。 ↑クリック有難うございます♪...

  • 2022/01/23 01:18
    旧奥津邸 お正月飾り

    横浜市緑区新治町887「新治里山公園」(1月18日)「旧奧津邸」長屋門(横浜市認定歴史的建造物)江戸時代末期 1838年に建てられたとされる表門(12月16日~1月18日)布クラフト部会の方々のお正月飾りが展示されていると、最終日に行ってきました。鏡餅 干支の虎も♪お正月のお節料理が凝っていて感心しました! つるし雛 海老、鯛、蜜柑とかは作りましたが…にぎり寿司のイクラの粒まで! 桜餅、練り切り、和菓子ですね♪つるし飾...

  • 2021/12/28 02:09
    メトロポリタン美術館展

    大阪市立美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行ってきました。中世~ルネサンス過渡期から後期印象派まで、有名な画家がズラリ!です。あまり有名な作品はあ…

  • 2021/12/18 17:10
    ロンドンRA展ベストセレクション

    ロイヤルアカデミーのサマーエキジビジョンで未来のスターを発掘

  • ブログみるブログみるとは?ブログ村のブログ閲覧アプリの評判など解説 - 【サラマネ】サラリーマンがマネーを貯めていくブログ
  • 2021/12/04 18:48
    普通に生きてたら無理だと思った。ムーミン展&資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK)潜入

    美術館とかイベント、「行きたいなー」って思うけど、けっこう断念しております。 普通に生きてたら無理くない?横浜まで1時間の人間ですら、これだ。 私の住まう神奈川県茅ヶ崎市というところは、ビミョーに田舎です。しかもmyホームは駅から離れているので、横浜様まで行くなら片道1時間です。 駄菓子菓子。 この度ワタクシめ、横浜での1つの用事にかこつけて、お楽しみイベント2件をハシゴしてまいりました。 朝一番:試験 昼まで:そごう美術館 ムーミン コミック展 午後 :資生堂グローバルイノベーションセンター潜入 オオーーーーウゥゥ、イエェェェーーーーーーーイィィッ!!!! ムーミンの良さはここで語ると2万文…

  • 2021/11/24 10:47
    2021一宮市現代美術秀選展 開催日

    2021一宮市現代美術秀選展 ポスターが完成しリーフレットも同時に出来上がった。大まかなレイアウト・文字選択は自身で決めたのである程度納得できる仕上がりとなっ…

  • 2021/11/24 10:28
    teamLab Borderless チームラボボーダレス 4

    東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2Fデジタルミュージアム「teamLab Borderless チームラボボーダレス」境界のないアート群による「地図のないミュージアム」(11月11日)◎EN TEA HOUSE 幻花亭「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々 /  Flowers Bloom in an Infinite Universe inside a Teacup」茶の木 Tea Treeがテーブルに♪ 玉緑茶のアイスクリームセット (お茶は水出しゆず緑茶を)お茶に花々が生まれ咲いて...

  • 2021/11/23 22:13
    teamLab Borderless チームラボボーダレス 3

    東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2Fデジタルミュージアム「teamLab Borderless チームラボボーダレス」境界のないアート群による「地図のないミュージアム」(11月11日)◎ランプの森「呼応するランプの森 - ワンストローク / Forest of Resonating Lamps - One Stroke」ランプの光は最も近い2つのランプに伝播し連続していく… 色が変化して美しい! ↑クリック有難うございます♪...

  • 2021/11/22 08:26
    お台場 teamLab Borderless チームラボボーダレス 2

    東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2Fデジタルミュージアム「teamLab Borderless チームラボボーダレス」境界のないアート群による「地図のないミュージアム」(11月11日)◎運動の森「重力にあらがう呼応する生命の森 / Weightless Forest of Resonating Life」光の物体が空中に浮遊して、色が変化して綺麗でした。「グラフィティネイチャー 山山と深い谷 、レッドリスト /  Graffiti Nature - High Mountains and Deep...

  • 2021/11/21 10:52
    お台場 teamLab Borderless チームラボボーダレス

    東京都江東区青海「パレットタウン大観覧車」→ (11月11日)青海1-3-8 お台場パレットタウン 2Fデジタルミュージアム「teamLab Borderless チームラボボーダレス」(2018年6月オープン)境界のないアート群による「地図のないミュージアム」 (日時指定予約12時~) やっと行けました!◎Borderless World「人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather」最初にさっと行き、粘って奇跡...

  • 2021/11/18 15:22
    濱崎道子書展 @都筑民家園

    横浜市都筑区大棚西2「都筑民家園」(11月7日)江戸時代の民家「旧長沢家住宅」主屋にて墨の美術館 館長の書道家「濱崎道子書展 ~龍虎・竹林を翔ける~」(11/6~7)へ「双龍」 2匹の大きな龍が!「山月記」囲炉裏のある広い板敷きの広間に、落水紙に書かれた書(ついに虎の姿になってしまった李徴!…と)「書を紡ぐ」2枚の書を縦糸用、横糸用に切り裂き、織物の要領で紡いでいき文字性のある立体書に生まれ変わる試みだそう。天...

  • 2021/11/05 01:51
    「モダン建築の京都」展

     京都市京セラ美術館で開催されています。相変わらずどこから入ったらいいのかよくわからなくてウロウロします。正面玄関から入れなくなったのは寂しい。京都は明治にな…

  • 2021/09/20 22:47
    『三島喜美代個展 1950年代から2021年まで』感想

    最近、ノムさん&サッチーご夫婦のことを検索していたせいで、AIが勘違いしてプロ野球の試合情報を通知してきて困っています。違うんだ…私は野球には興味ないんだよ… さて、先日午後休を取ったので、天王洲アイルのギャラリーSOKYO ATSUMIにて開催中の『三島喜美代個展 1950年代から2021年まで』を始めとして、現代アートを鑑賞して来たので、その感想です。 三島喜美代展(SOKYO ATSUMI) 本当は、昨日の『メヒコの衝撃』展より先に観たのですが、こちらの方が会期が長いので、後回しにしました。 warehouseofart.org 会期は9/30(木)まで。 天王洲アイルは、ここに本社があ…

  • 2021/09/20 22:46
    『メヒコの衝撃―メキシコ体験は日本の根底を揺さぶる』展 感想

    今更ですが、故野村 克也・沙知代夫妻についてつらつらと考えるのが自分の中のトレンドです(※何の役にもたたない)。 さて、千葉県の市原湖畔美術館にて開催中の、『メヒコの衝撃―メキシコ体験は日本の根底を揺さぶる』展を見て来たので、感想です。 ファンキーな展覧会でした 【目次】 展覧会概要 遠い旅路でした 出展メンバーの組み合わせが面白い コスパ最高の休憩所 展覧会概要 lsm-ichihara.jp 革命の芸術が刻印され、生と死、古代と現代、現実と超現実が混淆するメキシコと日本人アーティストの化学反応 メキシコのスペインによる征服から 500 年、独立から 200 年にあたる今年、市原湖畔美術館は…

  • 2021/09/12 20:34
    『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記』感想

    こんばんは。モルカーを見るたびにペルーのクイ(食用モルモット)の丸焼きを思い浮かべる今日この頃です。 さて、世田谷美術館にて開催中の展覧会、『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記』を見て来たので感想です(しかし遠かった…)。 要予約です 【目次】 世田谷は異界 塔本シスコとは こういう風に見えている 民芸品のような楽しさ 謎(これは一体何?) 世田谷は異界 私にとっての東京は、"右半分"止まり。世田谷なんて、上級国民達が住む異界、(物理的にも心理的にも)遥か遠い国にすぎません。そんなエリアでちょっと良さそうな展覧会があると聞いても、通常は「パリで開催中」と同レベ…

  • 2021/09/12 20:34
    「ル・パルクの色 遊びと企て」ジュリオ・ル・パルク展 感想

    ああ、『生誕100年 滝平二郎展』行きたかったなあ…(涙) 遠いので断念しました。 さて、「銀座メゾンエルメス」のフォーラムにて開催中の「ル・パルクの色 遊びと企て」ジュリオ・ル・パルク展 を鑑賞してきましたので、その感想です。 ビル全体のファサードを使って展示される新作「ロング・ウォーク」 【目次】 「銀座メゾンエルメス」フォーラム ジュリオ・ル・パルク とは 展示室へ モノクロ作品の方が良かった 「銀座メゾンエルメス」フォーラム エルメスの銀座の旗艦店「銀座メゾンエルメス」ビルは、8階9階に「フォーラム」というアートギャラリーを併設しています。ここで開催されるアート展は中々レベルが高く、し…

  • 2021/09/12 20:33
    『The Still Point – まわる世界の静止点』展 感想

    本日は、午前中涼しい…と思っていたら、午後は結構暑かったです。 東京・九段にある登録有形文化財、旧山口萬吉邸 さて、8/27午後に東京の九段北にあるレトロ建築『kudan house』にて開催の展覧会、『The Still Point – まわる世界の静止点』展 を鑑賞してきたので、その感想をここに記します。 【目次】 『kudan house』とは 『The Still Point – まわる世界の静止点』展 について ワクチン接種の日に… 展覧会について 改めて、建築自体の美しさについて 『kudan house』とは 「格差社会~( ゚д゚) 、ペッ」と感じながら鑑賞 東京・九段にある…

  • 2021/09/12 20:31
    マザーハウス本店特別企画『はじまりのバッグ展』感想

    今晩は、昨夜はあまりの寝苦しさに真夜中に目が覚め、エアコンでドライにかけて何とか寝ました。 さて、秋葉原駅の近くのマザーハウス(MOTHERHOUSE)本店で開催中の、『はじまりのバッグ展』へ行ってきましたので、その感想です。 (※以下、会場は許可を得て撮影しております) 本店の一角にこぢんまりと展示 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、当時25歳だった山口絵理子さんが起業されて、2006年にバングラデシュで始まった、モノづくりのブランド、マザーハウス。 私は、12、13年位前からファンですが、本当に良く頑張って来られたなあと思います。 マザーハウスのはじめての直営店…

  • 2021/09/12 20:31
    『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』展、『ポコラート世界展 偶然と、必然と、』 感想

    本日は一日中曇りだと言っていたのに、晴れて暑くなったり曇ったり。 さて、8/19の展覧会巡りの報告続きで、東京都美術館『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』展、アーツ千代田 3331『ポコラート世界展 偶然と、必然と、』に行った感想です。 東京都美術館前にて 本記事でこの日の展覧会感想は最後となります。 8/19に、上野・御徒町エリアで展覧会巡りをしてきました。 aoumiwatatsumi.hatenablog.com aoumiwatatsumi.hatenablog.com 東京都美術館にて、『イサム・ノグチ 発見の道』展の鑑賞を終え、そのまま同館内にて開催の『W…

  • #アリス
  • 2021/09/12 20:31
    『イサム・ノグチ 発見の道』展 感想

    本日は、久し振りの在宅勤務で嬉しいです。 さて、昨日の展覧会巡りの報告続きで、東京都美術館『イサム・ノグチ 発見の道』展の感想を上げておきます。 展覧会第1室にて『黒い太陽』 昨日、上野・御徒町エリアで展覧会巡りをしてきました。 この日見た展覧会で、このイサム・ノグチの展示が一番自分には良かったです・:*:・感(*ノ∀`*)動・:*:・ aoumiwatatsumi.hatenablog.com 国立科学博物館を出て、ランチをとった後、東京都美術館へ移動。こちらでは入館前の手荷物検査をしておりました!科博は全然やっていなかったのに!! 入館して、『イサム・ノグチ 発見の道』展へ進みます。 展示…

  • 2021/09/12 20:30
    『特別展 植物 地球を支える仲間たち』感想

    また首都圏では、暑い日々が(お布団や洗濯物が乾かせる日々が!)戻ってきました。 さて、お盆もキーッ!と働いたので、本日やっと夏休みをとり、上野・御徒町エリアの展覧会を4つもはしごしてきました。多いので分割して感想をアップします。 上野・国立科学博物館の植物展にて 本日は、以下4つの展覧会を鑑賞しました。 国立科学博物館『特別展 植物 地球を支える仲間たち』 東京都美術館『イサム・ノグチ 発見の道』展 東京都美術館『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』展 3331 Arts Chiyoda『ポコラート世界展 「偶然と、必然と、」』 障害者手帳があると、上野公園は1日遊べて…

  • 2021/08/19 00:34
    上村松園展

    京都市美術館が京セラ美術館になって初めて行きました。どこから入っていいかとまどいました。上村松園は、母が好きで画集が家にあります。さらに、宮尾登美子が上村松園…

  • 2021/07/29 21:04
    『平木コレクションによる 前川千帆展』他 感想

    また千葉市美術館へ行ってきました。開催中の『平木コレクションによる 前川千帆展』等の展示を鑑賞してきたので、感想です。 美術館1Fエントランス 朝一で行きましたが、駅から美術館までのアクセスが徒歩で約15分(バスもあるけれど、バス停までがまた遠いんですよ)。往復だけで軽い熱中症状態?になりました。 www.ccma-net.jp 前川千帆(まえかわせんぱん:1888-1960)は、恩地孝四郎・平塚運一とともに「御三家」と称された、近代日本を代表する創作版画家です。京都に生まれ、漫画家として名を成すかたわら木版画を手がけ、清澄な彫摺と躍動感のあるユーモラスな造形により独自の作風を拓いたその作品は…

  • 2021/07/18 20:56
    『木彫り熊の申し子 藤戸 竹喜 アイヌであればこそ』展 感想

    すっかり暑い、夏真っ盛りです(関東) さて、東京ステーションギャラリー にて昨日から始まった展覧会、『木彫り熊の申し子 藤戸 竹喜 アイヌであればこそ』に行ってきましたので、その記録と感想です。 ギャラリー入り口前 藤戸 竹喜氏(ふじとたけき・1934年-2018年)は、北海道美幌町でアイヌ民族の両親の元に生まれ、旭川市で育った木彫家です。 木彫り熊の職人だった父親の下で12歳の頃から熊彫りを始めて、後に阿寒湖畔に移り住んで才能を発揮されていき、お土産用彫像に留まらない多彩な表現の作品を残されました。中央の美術界とは距離を置いていたようです。ようするに、アーティストというよりは、アルチザン、民…

  • 2021/07/13 20:42
    『放浪のお絵描きおじさん 百田稔 作品展 心が動いたらペンでも描きます編』感想

    お疲れ様です。土日は晴れて、蒸し暑かったです…本日もね…(;´A`)ムシムシスルー さて、千葉県の市川駅南口図書館 えきなんギャラリー にて開催の、『放浪のお絵描きおじさん 百田稔 作品展 心が動いたらペンでも描きます編』に行ってきましたので、その記録と感想です。 もう14回目の個展だとか www.ekinan-lib.jp 百田稔さんの簡単なプロフィールをご紹介すると、 1945年下関生まれ 2003年40年間務めた会社を58歳で早期退職 2004年から旧東海道を皮切りに「ひとりで放浪お絵描き旅」に挑戦中 2010年から市川市内で個展開催13回 …とのことで、今回が14回目だとか。 現在まで…

  • 2021/07/05 20:39
    『三菱創業150周年記念 三菱の至宝展』(三菱一号館美術館)感想

    いつしか夏に突入ですね。まだ梅雨ですが。 さて、7/4(日)に銀座のギャラリーへ行ったと書きましたが、同日に丸の内の三菱一号館美術館でも『三菱創業150周年記念 三菱の至宝展』を鑑賞してきました。 そのご報告と感想です。 国宝・重文級のお宝ばかりでした mimt.jp 世界に3つしかない「曜変天目」茶碗のうちの1つ(稲葉天目)を見たくて、また、一緒に展示されるお宝もさぞかし凄いだろうと、行きました。 【目次】 美術館は素敵…な筈が 展覧会感想 作品それ自体に感動したもの 有名人ゆかりの品々 歴史的価値が凄そうな書物群 Tシャツは違うのでは 美術館は素敵…な筈が 会場外観 会場の三菱一号館美術館…

  • 2021/07/05 12:23
    銀座 『ゴンド・アート インドの民族画 刊行記念原画展』感想

    梅雨ですねえ。 本日は雨の中、銀座の「アートギャラリー石」さんにて開催中の『ゴンド・アート インドの民族画 刊行記念原画展』へ行ってきたので、以下感想です。 会場で購入したポストカードより 【目次】 今回の展覧会について ゴンド絵画とは 展覧会に行ってみての感想 今回の展覧会について 購入したポストカードより 今回、日本にインド先住民民族画の一ジャンルである、ゴンド・アートを紹介されている"TOUCH THE GOND"さんが、その作品集『ゴンド・アート インドの民族画』(河出書房新社)を刊行されたのを記念して、都内の以下2か所でゴンド・アートの展覧会を開催中とのことです。 ●銀座奥野ビル ア…

  • 2021/06/22 21:28
    『コレクター福富太郎の眼』展感想

    蒸しっとするせいか、前夜に悪夢を見てしまいました、こんにちは。 さて、東京駅の東京ステーションギャラリーにて開催中の『コレクター福富太郎の眼』展へ行ってきました。とても良かったので、手短に感想です。 粒ぞろいのコレクションでした 昭和のキャバレー王として知られた福富太郎氏が収集した美術コレクションの全貌を紹介する展覧会で、今回日本画・洋画など80余点を出品とのことでした。 個人的には、好きな鏑木清方『妖魚』が出ていたのが嬉しいです。後は、伊藤深水の『戸外は春雨』、秦テルヲ『妊みの祭り』が特にお気に入りでした。 美人画が中心ですが、モデルが室内でじっとポーズをとっているような絵よりは、動きがあり…

  • 2021/06/06 16:28
    風間サチコの描き出す悪夢

    コロナ禍の緊急事態宣言の余波を受けて、今年の5/31まで休館だった美術館(展覧会)は多かったと思いますが、清澄白河の東京都現代美術館もその一つ。 ポスター左下が風間サチコ作『ヴァルハラ』の画像 ここで開催中の『Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展』では私がとっても好きな版画家の風間サチコ氏が受賞者の一人として展示をされるそうなので、前々から行くつもりでした。 www.tokyocontemporaryartaward.jp しかしこの休館で、おあずけ(´・ω・`)。状況次第で、下手するとこのまま会期終了になる?と冷や冷やしていたのですが、6/…

  • 2021/04/25 23:01
    『合田ノブヨ 花ぬすびと展』 感想

    本日は、別の展覧会へ行く予定を変更して、恵比寿のGalerie LIBRAIRIE6で閉幕間近(4/25(日)まで)の『合田ノブヨ 花ぬすびと展』へ行ってきました。 とにかく繊細な展示でした 間に合って良かった。 librairie6.com 合田ノブヨさんは、画家の合田佐和子さんのご息女です。佐和子さんは唐十郎、寺山修司の劇団の宣伝・舞台美術等の仕事で知られる方、という程度の知識しかありません。 ノブヨさんについては、吉本ばななさんの短編集、『体は全部知っている』の装丁の仕事で存じ上げている程度でした。 体は全部知っている (文春文庫) 作者:吉本 ばなな 発売日: 2002/12/06 メ…

  • 2021/04/25 16:51
    【解説動画】クリムトの「接吻」が名画と呼ばれる理由3つ!

    【完全解説】クリムトの「接吻」が名画と呼ばれる理由3つ! 【動画の概要】クリムトの代表作「接吻」がなぜ名画と呼ばれるのかを徹底解説します。 ■名画と呼ばれる理由3つ① 超現実(00:20~)② 官能美(03:45~)③ 深い精神性(05:07~)④ エピローグ(06:36~) 動きと音楽のある映像をお楽しみください。 www.youtube.com

  • 2021/03/28 08:35
    『電線絵画展-小林清親から山口晃まで-』感想

    余裕が無いと言いながら、はるばる練馬区立美術館『電線絵画展-小林清親から山口晃まで-』を見てきました。 ちらしとチケット 使われている絵は小林清親作 まあ、今後、会期終了の4月まで中々足を運べなくなりそうなので、今のうち行っておこう!という危機感から頑張って行きましたよ。 【目次】 「電線」「電柱」を描いた作品の展覧会 当初から電線・電柱は嫌われていた ノスタルジーの象徴としての電線・電柱 災害と電線・電柱 碍子まで展示 河鍋暁斎の絵札購入 「電線」「電柱」を描いた作品の展覧会 美術館前の公園にも看板が いつも個性的な展示をしている練馬区立美術館ですが、今回は日本で「電線」「電柱」をテーマにし…

  • 2021/03/17 08:52
    Into the Forest 展

    『伝えたいこと』友人で画家で版画家の尾崎郁子さん。現在開催されている「Into the Forest」展の招待状をいただきましたので、銀座のギャラリーを訪...

  • 2021/03/14 10:59
    『瀬辺佳子彫刻展』感想

    今日行ってきた個展の感想文を一気に書いて、保存した…と思っていたら、していなかったみたいで、全てお釈迦になっていたようです(泣笑)で、書き直し。 新聞に載っていた、千葉県四街道市の「ギャラリーハルジ」さんでの『瀬辺佳子彫刻展』へ行ってきました。以下感想です。 ちなみに、上↑のパンフレット写真の作品は、歌舞伎に材をとった『象引(ぞうひき)』(成田屋の演目から)。 【目次】 会期は3/14まで 嵐の中会場へ 感じの良いギャラリー 作品感想 帰りはバスで 会期は3/14まで 展覧会は明日までなので、近隣の方は良かったら、是非。千葉県でこれだけの彫刻の展示があるとは思いませんでした。 嵐の中会場へ 本…

  • 2021/03/08 21:19
    『しょうじこずえ展 ~眼(まなこ)は、いのちを 語る~』感想

    宮城県山元町在住の作家さん、しょうじこずえさんの個展『しょうじこずえ展 ~眼(まなこ)は、いのちを 語る~』を鑑賞しに、はるばる東京は世田谷区梅丘まで行ってきました(遠かった…)。 小田急線梅ヶ丘駅から徒歩2分、住宅街の中にある「ギャラリー来舎 梅猫庵」さんでの開催です。 gallerykiya.jp 梅ヶ丘駅前の延命地蔵堂 【目次】 震災をきっかけに作家に 個展に行けて良かった 今回の展示の感想 過去の作品について 震災をきっかけに作家に そう言えば、この作家さんは東日本大震災で地元が被災し、それを機に、「生かされた命。後悔しないように生きたい」と思いアーティストとして生きることを選択された…

  • 2021/02/28 01:09
    分離派建築会100年

    京都国立近代美術館です。京都へ行くのも久しぶり。ステイホームが習慣となっていましたが、名画の展覧会よりずっとレアだと思って思い切って出かけました。文明開化の明…

  • 2021/02/14 11:12
    クリムト「接吻」が名画と呼ばれる3つの理由 3/3

    名画と呼ばれる理由③ 深い精神性 「接吻」が名画と呼ばれる三つ目の理由は、絵に込められた深い精神性にあります。 この絵のモデルは、クリムトと、クリムトの最愛の女性エミーリエだという説が濃厚です。単純に考えると「愛し合う男女」というシンプルなテーマのように見えます。 しかし、実はエミーリエとはプラトニックな関係であったと言われています。多くのモデルたちと肉体的な関係を持っていたクリムトがなぜ・・という疑問が浮かびます。 複数の研究者の見解によると、クリムトの中には「エロティックな女性の肉体を愛するクリムト」と「女性を精神的に崇拝するクリムト」が独立して存在していたという可能性が考えられています。…

  • 2021/02/14 11:12
    クリムト「接吻」が名画と呼ばれる3つの理由 2/3

    名画と呼ばれる理由② 官能美 「接吻」が名画と呼ばれる二つ目の理由は、女性の官能的な美しさにあります。 クリムトは、「女性の画家」「エロスの画家」と呼ばれ、限りなく「女性」を追求した画家でした。 アトリエに複数の女性モデルを「裸」で待機させており、現存する3000点を超える素描の大半は彼女たちを描いたものでした。油彩の制作に疲れると、息抜きでもするかのように女性モデルたちをデッサンしていたようです。 クリムトにとって女性は、男性よりも「精神的」で「神秘的」な存在だったのではないかと考えられています。 「接吻」をご覧ください。 接吻(グスタフ・クリムト/1907-08) 男女を描いた作品ですが、…

  • 2021/02/13 11:33
    クリムト「接吻」が名画と呼ばれる3つの理由 1/3

    今回の名画は、グスタフ・クリムトの「接吻」です。 この絵がクリムトの最高傑作と呼ばれる理由 ①超現実 ②官能美 ③深い精神性 について解説していきたいと思います。 【タイトル】接吻(The Kiss)(1907−1908) 【作者】グスタフ・クリムト(オーストリア 1862−1918/享年56) 【様式】アール・ヌーヴォー/黄金 【サイズ】180cm × 180cm 【所蔵】ベルヴェデーレ宮殿(オーストリア) 黄金のベールに包まれた男女が抱き合い、男性が女性の頬に口づけをしています。そして、女性はそれを受け入れ、官能的な表情を浮かべています。しかし、恋愛の歓びに没頭している男女が描かれているの…

  • 2021/02/12 21:08
    『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』展 感想

    東京都現代美術館で開催中の石岡瑛子氏の大回顧展『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』展 へ行ってきました。公立美術館なので、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)で無料で鑑賞出来ましたよ(*´ω`*)。 www.mot-art-museum.jp 石岡瑛子…のつもり 石岡瑛子さんと言えば、1970年代を中心としたPARCOの広告のアートディレクターとしての仕事や、コッポラ監督の映画『ドラキュラ』の衣装デザイン(1992年 アカデミー賞受賞)で漠然と知っていました。『HELLSING』好きとしては、是非見に行きたかったので、昨日やっと行ってきました。 結構"密"だった 展覧会の感想としては…

  • 2021/02/12 21:08
    『田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品』・『ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本』感想

    久し振りに、千葉市美術館へ行き、現在同館で開催中の『田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品』・『ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本』を鑑賞してきました。公立美術館なので、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)で無料で鑑賞出来るのが有難いことです。 先日の東京都現代美術館『石岡 瑛子展』の記事では、「コロナが怖いから当分展覧会は行かない」と言っていた舌の根も乾かぬうちにこれです…(;´ ∀`) aoumiwatatsumi.hatenablog.com 千葉市美術館へのアクセス www.ccma-net.jp JR千葉駅から徒歩約15分って、自分にはいい運動ですが…

  • 2021/01/11 17:53
    和装男子 ―江戸の粋と色気/太田記念美術館/2021.1

    一つひとつの作品に解説パネルがあるので浮世絵に詳しくない私のような人間にも優しくてありがたかったです。そんな解説パネルのひとつに「歌舞伎役者は現在のタレントやYouTuberのような人気をあわせもつような存在だった」と書かれていてびっくりしました。まさかこの美術館でYouTuberという言葉を目にするとは思いませんでした。

  • 2021/01/10 17:12
    【解説動画】ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」を3つの観点で解説!~ロンドンナショナルギャラリー展~

    【名画解説】ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」を3つの観点で解説! 【動画の概要】イギリスを代表する画家ターナーの「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」を徹底解説します。 ■目次① 風景画とピクチャレスク (00:34~)② 「崇高さ」という概念 (02:18~)③ ターナーが本当に描きたかったもの (03:28~) 動きと音楽のある映像をお楽しみください。 ■youtube動画リンク 【名画解説】ターナー「ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」を3つの観点で解説!~ロンドンナショナルギャラリー展~

  • 2020/11/14 09:27
    【解説動画】レンブラント「34歳の自画像」を3つの観点で解説!~ロンドンナショナルギャラリー展~

    【完全解説】レンブラント「34歳の自画像」を3つの観点で解説! 【動画の概要】ロンドンナショナルギャラリー展で初来日しているレンブラントの傑作「34歳の自画像」を3つの観点で徹底解説します。 ■目次① レンブラント 2つの異名(00:45~)② 全盛期のレンブラント(04:34~)③ 反抗的な画家の挑戦(05:33~)【エピローグ】レンブラントのこだわり(10:00~) 動きと音楽のある映像をお楽しみください。 ■youtube動画リンク 【完全解説】レンブラント「34歳の自画像」を3つの観点で解説!~ロンドンナショナルギャラリー展~ 名画研究会

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