京都の町を東西につらぬく松原通は、近くの四条通や三条通と比べて、華やかな通りではありません。 しかし、豊臣秀吉が町を改造するまでは、この通りが本来の五条通でした。 かつては、平安京の五条大路であり、清水寺への参詣道としても賑わっていたようです。 新町松原にある松原道祖神社。 平安期の『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』にも登場する小さな道の神が、今もポツンと残っています。 長い間、通りを行き交う多くの人々の、旅の安全を願ってきたのでしょう。 今回は、ここから清水寺のある東に向かい、昔の旅人のように歩きます。 烏丸松原近くには、こちらも平安期から残る因幡薬師。 正しくは、平等寺という真言宗智山派の寺…
[講演会]★稲畑廣太郎、星野高士、増田植歌「虚子の心を引き継いで」
(高浜虚子・年尾と北海道展) ★稲畑廣太郎、星野高士、増田植歌「虚子の心を引き継いで」 北海道立文学館、2024年5月18日(土)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治以降、現代にいたる俳句史において俳誌『ホトトギス』は重要な位置を占め続けてきました。俳句だけでなく、夏目漱石を小説家として世に送り出したのも『ホトトギス』であり、日本文学にとって大きな功績を遺したと言えるでしょう。その『ホトトギス』の主宰を長年務めたのが高浜虚子でした。その虚子から主宰を継承した長男・高浜年尾は青年時代に小樽高等商業学校(現在の小樽商科大学)に在学するなど、北海道と深い縁があ…
[講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 アートのなかの朝・昼・夜展」
(アートのなかの朝・昼・夜 展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 アートのなかの朝・昼・夜展」 北海道立旭川美術館、2024年5月17日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 美術の世界では、目に見えない時間を様ざまな手法で視覚化することが試みられてきました。目の前の景色を画面に描き留めた風景画は、その一例として挙げられています。また、そうさくするうえで重要な要素となるのが、光の表現です。作家たちは時間と共にうつろい、色や形を変える光をつぶさに観察し、表現に取り入れています。作品を鑑賞するということは、そのなかに流れる時間や光を味わうこ…
おはようございます(^^) 5月も半分終わりましたね(^^)みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 4月の『紅茶定期便』のお茶のご紹介 今日はルピシアさんの「…
[コン活]★J1第14節 ×ジュビロ磐田 +うな牛丼(すき家)
J1リーグの第14節は5月15日(水)ホーム、札幌ドームにてジュビロ磐田と対戦します。前節、川崎フロンターレ戦では、いいところなく敗戦。何とかこの悪い流れを変えたい!そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「うな牛丼」(すき家)を、いただきます! (すき家の「うな牛丼」) 磐田市は静岡県西部にある街。比較的浜松市とかに近いです。浜松市と言えば、浜名湖。浜名湖と言えば、うなぎですよね。ということで、今回の「勝利をいただきます!」では、うなぎをいただきます。国産特に浜名湖産のうなぎは高価ですので、近所の「すき家」で「うな牛丼」をいただくことにしました。ここで使われているのは外国産だとは思いますが…
おはようございます(^^) 雨が続く東京です。みなさまの地域は、いかがでしょうか。 4月の『紅茶定期便』でお届けいたしました「モーニング ブリーズ」を淹れま…
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