檜原村の「カフェせせらぎ」赤いストーブが故障して現在は灯油ストーブのカフェです。薪やチップで燃やすストーブに会えるかと思ったけど残念。でも、マスターが元気...
先日、伊藤若冲の絵を見に行きました。勢いと気迫に満ちた筆遣いで描かれた、今にも動き出しそうな鶏たちに惹き込まれました。全く無駄のない生きた美しい線の動きが、絵でありながらまるで書のようだとも思いました。なんとなく描かれた線や迷いのある線は、一本もありませんでした。素晴らしい芸術の裏には、研ぎ澄まされ鍛え抜かれた精神があるのだと、再認識できました。一流の芸術に共通する、無駄のなさ。さりげなくて簡単そうに見えて、かつ隅々まで計算されつくしている。これがものすごく難しいのですね。そんな若冲に触発されて描いた、線がブレブレの、雪に烏図。ア・ラ・日本画。ふふ・・・禅の心がなってない。I saw a ni…
狭い庭のあちこちにスイセンが咲いています。手入れしてなくても増えていきます。 ❶ スケッチして 正面向きや横向きの花、蕾も入れました。 ❷ 薄く下塗り スイセンの葉はねじれてるのが多いです。 ❸ 花を塗りました。 ❹ 葉を塗って影を入れて完成 💠 💠 💠 スイセンはほんとうにいい匂い。 描いている間中、幸せな気持ちになります。 先週描いたギンナンとは大違いです。 こんなにハッピー気分にしてくれるスイセンなのに、花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」というネガティブなもの。かわいそ。 💠 ギリシャ神話 美少年ナルキッソスは高慢の罪により女神メネシスから水面に映った自分に恋をする呪いをかけられました。 毎…
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